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塗装工事を行う前には、水洗いして建物のゴミや汚れを洗い流します。
だいたいの汚れは水洗いで落とせるのですが、それだけでは落とせないものがあります。
お風呂のカビがなかなか落ちないのと同様、建物に生えたカビや苔も簡単には落ちません。
日陰になるところや、雨水が集まってくる箇所では湿気が溜まりやすく、カビや苔の温床になりがちです。塗装して1~2年も経つと、外壁の0.01mmにも満たないピンホール(穴)に残った微生物の汚れが浮きあがってきます。そして、その汚れの影響で下地と塗料との接着力が落ちて、塗装の剥がれの原因となります。
業者に言って、塗り直してくれたらまだ良いのですが、「ウチの責任じゃない」の一点張りでまともに取り合ってもらえないケースもあるようです。
住まいをキレイに長持ちさせるための塗装ですから、当社では洗浄にはこだわりました。
そのようなトラブルをなくすため、「オリバークリーナー」という洗浄剤をつかって、高圧噴射しながら洗浄しています。
「オリバークリーナー」は、バイオの力でで今まで難しかったカビや苔などの微生物の汚れを根こそぎ洗浄します!
殺菌消毒作用により、しっかり汚れを落とすことで、塗装の密着性もよくなり、塗料の性能が格段に長持ちします。
「オリバークリーナー」の洗浄力は強力ですが、人体や植物への影響にも配慮されており、臭いも抑えてあるので環境に優しく、作業員のみならず、施主様やご近所さんへの二次災害も防ぎます。
オリバークリーナーで洗浄することで、塗料の耐久性が格段に良くなります。
長年塗装に携わってきたプロとして、自信を持ってオススメしています。
【バイオ洗浄での洗浄の様子】
現在、八街市、成田市、佐倉市では、スレート(コロニアル)葺きのお宅が多く見られます。
築15年ぐらいのスレート屋根の場合、雨水が内側に浸食し、さらに防水シートの隙間からしみ込んで、野地板がボロボロになっている場合があります。
外側からパッと見ただけは分からないのですが、雨漏りの原因になったりします。
このように、屋根の内材まで腐食してしまう原因の1つとして「縁切り」不足が挙げられます。
「縁切り」とは、スレート屋根の瓦の上下の重なり部分に隙間を作り、雨水や結露による水滴の逃げ道を作る作業のことを言います。
「縁切り」がしっかり行われないと、雨水や水滴が外側に流れず行き場を失ってしまいます。
スレート葺きの屋根を紫外線や風雨から守るために、ローラーを使って塗装するのですが、しっかり分厚く塗料を塗るとどうしても、水の逃げ道までふさいでしまうので「縁切り」が必要です。
「縁切り」をするために、塗装が終わってからスレート屋根の重なっている部分に、金属のヘラなどを突っ込んでガリガリやりながら隙間をつくる方法もあるのですが、当社では、確実に「縁切り」を行うためにタスペーサーという専門金具を使用しています。
このタスペーサーをスレート屋根の重なる部分に差し込んで、確実に隙間を作ります。
せっかく屋根を塗装したのに、それが原因で雨漏りしたなんてことは絶対に避けたいですよね。
【タスペーサーの取りつけ風景】
最近では、ほとんどの業者さんが外壁部分は「3回塗りをします」と謳っています。
1回目は下地強化材(シーラー)を塗ります。シーラーは「ふさぐ」という意味で、壁面との密着性向上と、塗料の吸い込み止めのため塗りますが、色は透明や白色、淡いクリーム色がほとんどです。
中塗り(2回目)と、上塗り(3回目)では、一般的に同じ塗料を使います。
ここが重要な点です。
業者の90%以上が、この2回目と3回目を同じ色で塗っています。
同じ色で2回塗ると一体どういうことになるのか、想像してみましょう。
同じ色だと、どこまで塗ったのか区別がつかなくなる為、必ず、塗り残しが出てしまいます。
中には、「同じ色で塗られていても、我々プロは一目で分かる」という方もいます。
本当に狭くて手の届きずらい所まで、隅から隅までキッチリと塗られているのか、不安が残ります。
もちろん人間なので完璧にいつも100%の塗装を仕上げるのは厳しいのですが、それを目指すのがプロです。
そのためインテックジャパンでは、中塗りと上塗りの色に違いをつけて塗装をします。
いかがですか?
このように、同色系で濃淡をつけて塗装をすれば、一目見て分かりますね!
塗り残しがあると、完成後すぐの仕上がりでは同じように見えますが、ちょっとした工程の違いが数年後に現れます。
インテックジャパンでは、中塗りと上塗りの色の違いをつけて塗り、その都度お客様にご確認していただけるように写真を撮ってお渡ししています。
当たり前のことが、当たり前にできるように、管理体制に配慮しています。
塗装工事が終わり、お客様へお引渡しする前の最終チェックが完工前検査です。
業者さんによっては、塗り終わったらすぐに足場を外してしまい、十分な検査をしないまま引渡してしまうケースもあるそうですが、ちょっと不安に感じてしまいますよね。
インテックジャパンでは、完工前検査に徹底的にこだわります。
足場がある状態で1回検査を行い、その後、足場を外してからもう一度、検査を行います。
1回目の検査では気付かなかったことが、足場を外すことで見えてくることがあるので、当社ではお客様に安心していただくために、2回目の確認を行っています。
職人さんも細心の注意を払って仕事をしていますが、やはり人間ですので見落とす事もあります。
当社では、ダブルチェックの意味も込め、各営業担当がしっかりと検査をして、このような見落としを防ぎます。
(ご希望のお客様には、足場をばらす前に足場の上をご案内しながら仕上がりを見て頂いています)
また検査内容を御施主様にご納得頂くため、
オリジナルの「完工前検査のチェックシート」&「完了報告書」をご提出します。
ここまでしっかり検査して完工前検査は完了です。
ここまでしっかり検査して、当社の完工前検査は完了です。
インテックジャパンでは、標準で3年、条件や塗料によっては最大5年の工事保証をつけております。
塗った直後には施工に不備があっても分からず、トラブルが発生するのは、だいたい1~2年後です。
「1~2年で塗装が剥がれてきた…」、「業者さんに連絡してもあれこれ理由を付けてまともに取り合ってくれなかった…」といった話も実際に耳にしますので、インテックジャパンではお客様に安心して任せていただけるように長期保証システムを採用しています。
インテックジャパンは、地域密着の総合リフォーム会社です。
外装リフォームをきっかけに、住まいについてのかかりつけとしてお付き合いさせていただければと思っています。
年に2回、メンテナンスハガキをお送りしたり、定期的に開催するイベント等のご案内をさせていただいたりするなど、お客様に気軽に相談していただける存在を目指しています。
メンテナンスハガキ
定期的に地元で開催しているリフォームイベント
お気軽にお電話ください。担当がお客様のお宅に伺います。
屋根や外壁以外でも、小工事から劇的ビフォーアフターに出てくるような増改築まで対応可能ですので、住まいに関してのご希望やお悩みなどお聞かせください。
塗り替えリフォームは、住まいの色がガラッと変わるのでお客様にたいへん喜ばれることも多いです。
でも、イメージと違ったものになってしまった場合、そのガッカリもとても大きいです。
一般的には、カタログやカラーサンプルをお渡しして、
「どの色にするかは、人それぞれ好みがあるので、サンプルを見てお好みの色をご指定ください。」
という業者さんも多いようですが、(イメージと違った…)という大きなリスクが伴うのに、そのような対応はちょっと無責任じゃないかと私たちは考えています。
できるだけ完成形がイメージできるように、インテックジャパンでは4ステップで色決めを行っています。
お客様がこんな感じにしたい、という色を検討していただきます。
色の系統によって、温かみのあったり、モダンでお洒落な感じに仕上がったりします。
印刷されたカタログでは、光が当たったときの感じや塗装の質感が分かりにくいもの。
実際に塗料を塗った見本板をご用意し、ご確認いただきます。
お客様がこんな感じにしたい、という色を検討していただきます。
色の系統によって、温かみのあったり、モダンでお洒落な感じに仕上がったりします。