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- お客様インタビュー
インテックジャパンに依頼するきっかけについてお聞かせください。
年月が経過していて屋根に錆が付いてきているからペイントしなければと思っていました。富里のほうに業者があるのを知っていたので出掛けようかなと思っていたところ、インテックジャパンさんの折込チラシを見て惹かれてすぐに電話したんです。地元だったので、その後すぐに事務所に出向きました。
チラシを見て魅力的と思ったところは?
足場が半額だったこと。あと、職人さんの写真が載っている、坪あたりの価格が表示されていること。塗装にもウレタン塗装とかセラミック塗装仕上げとかランクがあるわけで、その相談がここはできるなと感じました。“全工事自社管理施工”を行っているからお客様に安心していただけると書いてあって、自信が伝わってきました。チラシを見て電話した人は、塗装前に行う「バイオ洗浄が無料」になるのにも、つられました。山田社長にも「良いチラシ作ったね、この内容ならかなりウケがいいよね。」と言ったりしましたよ。
他の会社についても比較検討したのでしょうか?
他のチラシがその後入ったので価格の比較はしたけれど、見積を出してもらったのはインテックジャパンさんだけでした。
施工に至るまでの進み具合はいかがでしたか?
事務所に行ってから2、3日後に、社長自ら施工管理の担当者とともに現場を見に来られました。
見積りが出されるまで少し日にちがあったので少し驚きました。ふつうはすぐに飛びついて持ってくるのだけど、それだけ忙しくて仕事が多いのかなと思いました。9月15日に見積を出してもらって、そのあと施工までにけっこう間が空いたんです。着手したのは11月11日でしたから。こちらも急いでいるわけではなかったし、慌ててやってもらいたくはなかったから、都合の良い時にやってくれていいと言ったのもありましたが、山田社長には「暑い時分に頼んだのに寒くなっちゃうね。」なんて言ったりしましたよ。聞いたところによると、チラシを出したあと、八街の地区でウチを含めて3件扱ったとのことで、けっこう仕事取っていますよね。
施工に入ってからはいかがでしたか?
インテックジャパンさんは施工業者にある程度任せているところがあるけれど、その業者が良い職人を抱えている。今回来た職人さんは3人くらいで年齢の若い人しか来ていないんだけど非常に良かった。昔の職人気質とは違っても、責任を持ってよくやってくれました。
とにかく施工業者が注文者の要望をよく聞いてくれたというのが良かったですね。
下地洗浄、下塗り、中塗り、上塗りと、数回の工程があって最終仕上げをやるわけですが、この手塗りの工程が1回か2回で終えてしまうかどうかは職人次第。
作業に入る前に、塗装もウレタンなのかシリコンセラミックなのかも確認しなきゃいけない。それを聞いたりすると、ふつうは嫌がられちゃう。だから、職人さんとコミュニケーションは注文者には大事なことなんです。寒ければ温かいものをちょっと出してやるとか、そういうのも手なわけで。
私はこれまでにも建物を3つくらい塗り直していて、職人さんともたくさん会っているから、職人さんのやり方とか、監督の重要さとか、要領を知っているんです。
それで、こちらの要望を職人さんたちが実に良く聞いてくれて、その通りに実行してくれた。ふつう職人さんというのは、施工が請け負ったことだけで済ませてしまうところがあって、注文者の話は意外と聞かないものだけれど、注文者の方は良くやってもらいたいですよね。
以前は、職人には誇りがあって、素人は口を出すなという雰囲気だったから、施工側の監督に注文を出したりしたけれど、最近はもっと割り切っている。だから私は先んじて職人さんとやりとりしちゃう。インテックジャパンさんより、私のほうが職人さんに注文をつけちゃう。職人だって人間だから、注文者が高飛車に出たり感じ悪かったりすると、気分悪くなるだろうけど、私の場合はそこらへんが解っているから。そうすると、余分なこともやってくれたりするんです。
余分なこととは?
たとえば、下の屋根の塗装はベランダの板を外さないと塗れない、面積がけっこうあるから。それで外してもらおうとしたら、とても頑丈で外れないんですよ。「塗れないと半端になっちゃうよね。」と言ったら、山田社長は「それなら外から攻めるしかない。」と言ったんですね。それで私も「君たちのテクニックだったら大丈夫だね。」なんて言ったものだから、職人さんたちも「もう任しといて下さい。」と言い切ってくれて。結局、柄の長いローラーを使って奥のほうまできちんと塗ってくれたんです。うわべだけいい加減にするのでなく、満足できる仕事をしてくれました。
また、ウチは屋根だけで外壁をやらないから、足場は組まない。ところが、普通の屋根の場合は、雨のトヨが剥き出しになっていることが多いのだけれど、ウチの場合は、トヨに飾りが付いていて回り込むようになっているから、屋根の下は足場がないと塗れないんですね。私は、足場は組まないから塗れるとこまででいいか、と期待していなかった。ところが、3日目の仕上げの日に来た職人さんは、「上塗って下塗らないと中途半端になりますよ。」「この高さでしたらやれますよ。」と言ったんです。2日目に来た職人さんは無理だと判断して塗るつもりがなかったのだけれど、やると言った職人さんは初日に来た人で若かったけれどやってのけた。梯子を伸ばして下を押さえながら正面、側面、三方全部塗ってくれました。
インテックジャパンさんのほうではやる必要ないと指示を出していたけれど、職人さんとの話のなかでやることになり、追加料金も無しです。あとで山田社長とも話したんですが、やっぱり職人さんにはプライドがあるんでしょう。やらなかったら道路から見て色が違っているのがわかっちゃう、中途半端に仕上げたくない、だからやってくれたのかなと。
施工が終わって、期待した通りに仕上げてもらったという感触はありますか?
ほぼ期待どおり。依頼したペイントは綺麗に仕上がりました。3日でできる仕事だけれど、4日かけて念入りにやってくれた。良い仕事をしてくれました。
インテックジャパンについてはどう思いましたか?
最初に社長に会ったときは、誠意を持ってやってもらえそうだと感じました。 自信持って説得するところとか人柄とか、実際、社長も真剣に取り組んでくれました。
監督を務めた今回の担当者吉川さんは、この会社のやり方にはまだ慣れていない人だというのはすぐ判りました。けれど人柄は気に入った。誠実で、一生懸命にこちらの言うことを聞いてくれた。職人さんへの中継もスムーズで良くやってくれました。終了後のアンケートには、一生懸命やろうとする姿勢が会って将来有望、と書きましたよ。
見積りの時は、山田社長と担当者が一緒だったけれど、工事が始まったら担当一人で来たので、「社長も来ないとダメだ。」と叱りました。山田社長もその意味がわかってすぐやって来ました。そのあとは、山田社長がいる前で私が職人さんに指示出すもんだから、苦笑いしていましたよ。
実は、吉川さんのほかにもう一人新人がいたのだけれど、全然役に立たなかったんですよ。来たばっかりだから工程がわからない。一年すれば慣れてきてなにも問題はないのでしょうけれど。そういうことがあったりするから、まず事務所に足を運ぶんです。チラシだけだと信頼できないから。そこで、従業員がある程度いるかどうか、従業員がどう動いているかを見ます。
今回ウチが頼んだ塗装なんていうのは単純な仕事なんだけど、そこが大事なところなんですよね。単純な仕事を疎かにしないところは他の仕事もキチンとやれるということ。楽にさっさとやろうと思えばいくらでもできるわけですよ。
良い工事をやってくれれば繋がっていくものです。今後、息子の世代になって何か頼むことが出来たときに、こういう信頼関係があれば繋がっていきますよね。
こういった経営をする人は、経験持っているから、現場のことや中身についても解っているんですよね。どういうことをお客さんが望んでいるかとか、業者の選び方とか、しっかりやってくれる職人さんとも繋がっている。
あと、地元密着も大きいです。何か問題があったらすぐに飛んできてくれるわけだから。施工を管理する会社が遠かったりすると対応が遅くなっちゃう。だから地元密着は大きな理由になりますよね。
金額もあるけれど、やはり信頼関係が大事です。印象が良いからこそ、誰か知り合いに相談されたら紹介することにもなる。信頼関係で繋がっていくものです。この会社なら従業員も増えていくだろうと思いますよ。