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シーリング剤の種類
シーリングには大きく分けて2種類あります。
「1成分型」と「2成分型」
1成分型は空気中(湿気や酸素、乾燥)で自然と硬化していくタイプです。
成分型は硬化材などを混ぜて反応硬化及び非硬化タイプです。
代表的な3種類を紹介します。
①シリコーン:ガラス回り、水回り、金属サイディングなど耐熱性、耐候性に優れており特にガラス類によく接着する特性があります。
シリコーンは使い勝手が良いのですが一度使用してしまうと塗料を上から塗るためには専用のプライマーが必要になったりしますので、外壁面には不向きな材料です。
②変成シリコーン:窯業サイディング、各種開口部柔軟性がありムーブメントの大きい金属類への使用も可能な材料です。
変成シリコーンは窯業サイディングと相性が良く多くの窯業系サイディングに使用されています。
③ポリウレタン:窯業系サイディング、ALC(鉄骨造の外壁に多く使われている)耐熱性、耐候性は劣るが、後塗膜や目地周辺の非汚染性に優れています。